香取慎吾&草彅剛、意外すぎるCMでみせた姿 最新のCM好感度ランキングTOP30を発表
総合1位になったのはauの新CMだった
2015年1月から始まり国民的人気CMとなったKDDI『au』の「三太郎」シリーズ。今年6月には実際にスタッフ宛てに届いた少女からの一通の手紙をきっかけにスタートした「みんなつくろう 浦ちゃんのいえ 大ぼしゅう」プロジェクトとして、“浦ちゃん”こと浦島太郎(桐谷健太)の家のデザインの一般募集を告知するCMが放送され、大きな反響を呼んだ。
今回、CM好感度の総合1位に輝いたのは、ついに完成した家の上で浦ちゃんが新曲『おうちの歌』を熱唱するという新CMだ。
新居に招かれた三太郎メンバーが室内を案内されて笑い合い、にぎやかに過ごす様子がインサートされる映像に「♪いつも誰かが待ってる そんな場所になるといいな いつも誰でも立ち寄る そんな場所になるといいな」という歌声が重なる。さらに浦ちゃんが「家族をつくる!」と書かれた掛け軸を披露し、家族で対象機種に機種変更した場合に一定のポイントがキャッシュバックされる「家族ナツ得キャンペーン」の訴求につなげて締めくくった。
心温まる楽曲に「ゆったりとしていて耳に心地よいです」「曲がとても良い」「浦ちゃんの新曲だと思い、聞こえた瞬間からCMをしっかり見ました」「浦ちゃんの声が好きでふと手を止め聞きいってしまう」と調査モニターからも評判は上々だ。
作詞はクリエーティブ・ディレクターの篠原誠氏、作曲は人気シンガーソングライターの秦基博氏が担当しており、『海の声』に続く浦ちゃんの代表曲となりそうだ。
いつもはコミカルな展開で視聴者を楽しませつつ、定期的に友だちや親子・家族の大切さを描いては、見る人々の感情を揺さぶる三太郎シリーズのCM展開。なかには直接商品やサービスに言及しないCMもあり、CM好感度調査でも「何のCMだかわからない」というようなネガティブな感想があがることもある。
だが通信事業という中身の見えにくい業界にあって、「人と人との絆を紡ぐ手伝いをする会社である」という姿勢をアピールする広告は、企業から世の中一人ひとりに向けた誠実なメッセージといえよう。
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