東洋経済オンラインとは
ビジネス #商業界ONLINE

関東進出!食べ放題焼肉「ワンカルビ」の正体 関西・九州の名物チェーン、強さの秘密とは?

23分で読める
2/11 PAGES
3/11 PAGES
4/11 PAGES
5/11 PAGES
6/11 PAGES
7/11 PAGES

アルバイトは毎日店長、社員の働きぶり、そして会社の方針に触れています。各店舗で働いているアルバイトは皆意識が高いですから、当社に入社するのはその意識のもとで選択していることです。ですから、当社にとってもとてもメリットがあります。また、採用するわれわれとしても、現場でアルバイトの様子を見ていますから、お互いにとってWIN-WINの関係なのです。

今後、当社の店舗が増えていくと、アルバイトの人材を供給する元となるアルバイトが増えていくことになりますから、アルバイトを採用する仕組みが整ってきているといえるでしょう。しかも、意識が高いアルバイトが、意識が高いアルバイトを連れてきて、育成、定着していくのです。

アルバイトがつくるアルバイトの社内報『en』

――このようなアルバイトの意識の高さはどのようにして培っているのですか。

まず、「気づきプログラム」があります。これはアルバイトが仕事中や学校の行き帰りなどの日常生活で感じた「気づき」を必ずメモしてもらいスタッフルームに掲示しています。内容は、改善した方がいいと思ったことや、お客さまからの言葉、一緒に働く仲間への感謝の言葉などです。毎日このような小さな気づきを共有することで、徐々に自分の「気づく力」が磨かれていき、自己成長とチームワークを実感してもらえると考えています。

次に、「キャリアパスプラン」。これは時給について店長がアルバイト一人一人と面談を行って、お互いが納得できるまできちんと話し合い、能力に応じた正当な評価をしています。職位ごとに名札を変えたり、特に評価の高いアルバイトにはアルバイトリーダーになってもらうなど、常にやりがいを持って働くことができるステージを設けています。

そして、アルバイトの社内報である『en』があります。これはその編集業務をしたいと手を挙げたアルバイトに担当してもらい、誌面を作成してもらっています。彼らはとても意識が高いですから、問題をどのように改革すればよいかを常に考えています。だから、それに対する成功事例が〇〇店にあると聞けばみんなでそこに行きます。

「なぜ、このようなことができたのですか?」「日頃どのようなことを行っているのですか?」という具合に、アルバイトである彼らの目線で取材してくれるのです。

そして、彼らの目線で編集された誌面はアルバイト間で共有できるのです。

以前は社員用の社内報をアルバイトに見せていたのですが、これではアルバイトになかなか分かりにくい。アルバイトに向けた社内報になっていなかったのです。それが「当社のアルバイトの意識は高いのだから、アルバイトのための社内報を彼らにつくってもらおう」というのがこれを始めたきっかけです。

次ページが続きます:
【ミッション、店舗テーマで接客力が向上】

8/11 PAGES
9/11 PAGES
10/11 PAGES
11/11 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象