アップルを猛追!次の「1兆ドル企業」の正体

アマゾン?グーグル?マイクロソフト?

アップルに続く13ケタ企業になるのはどこだろうか?(写真:REUTERS/Lucas Jackson)

[サンフランシスコ(ロイター)]ーアマゾン、マイクロソフト そしてアルファベットの3社は、アップルが最初の13ケタのマイルストーンに一番乗りで到達したのを受け、1兆ドルの時価総額に達した2社目の米国公開企業になろうとしのぎを削っている。

2017年の10周年記念モデル「iPhone X」に対するウォールストリートの投資家の楽観的な見方と記録的な自社株買いの組み合わせは、過去12カ月の間にアップル株を34%も押し上げ、8月2日には同社の時価総額を1兆ドルの大台へと乗せた。8月3日の株価はさらに0.3%上昇し、時価総額は1兆50億ドルとなった。

アップルの12カ月間の上昇は同時期のS&Pの14%を遥かに上回るが、オンライン小売とクラウドコンピューティングのアマゾンの猛烈なスピードの収益成長による驚くべき株価急騰(過去12カ月で85%も上昇!)の前には色あせて見える。

アマゾンは今や、米国公開企業の中で2位の規模を誇り、時価総額は8890億ドルである。すぐ後ろにつけているのはアルファベットとマイクロソフトで、それぞれ8560億ドルと8300億ドルである。

グーグルを所有するアルファベットの株価は過去12カ月間に32%上昇し、2018年に入って18パーセント近く上げている。

フェイスブックと合わせて、これら米国最大の5社はS&P500の15パーセントを占める。

2018年後半にはアマゾンがアップルを追い抜く?

Synovus Trustのポートフォリオマネージャー、ダン・モルガン氏は、アマゾン株を所有している理由は「主にアマゾンが持つクラウドコンピューティング業界における支配的地位のため」と話す。この事業は4−6月の四半期に42%成長し、アマゾンの営業利益のほとんどをもたらした。

「3社のうち、アマゾンが次に1兆ドルに到達すると思う」とモルガン氏は述べた。

トムソン・ロイター・データによると、平均のアナリストの目標値は、アップルの株式時価総額を1兆500億ドル、アマゾンの株式市場価値を1兆200億ドル、アルファベットの株式市場価値を9700億ドル、そしてマイクロソフトのそれを9530億ドルにそれぞれ置いている。

断っておくが、過去の株価の上昇は未来の値動きの信頼できる予測因子ではなく、近年のアマゾン株の急騰はほとんどの基準で異例のものである。しかし、両社の株式とも12カ月間の成長ペースを続けた場合、アマゾンの時価総額は2018年後半にアップルを追い越すであろう。

(ノエル・ランドウィッチによる報告、編集はロザルバ・オブライエン)

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