「VAR」でバレる!ダークな選手のヤバい演技

フェアプレーじゃない選手が白日の下に

ロシア大会では、VARのために、審判たちにいつもよりもスポットライトが当てられるようになったわけだが、彼らは大体において、自分たちへのさらなる注目に、立派に対処している。

猛抗議をするクリスティアーノ・ロナウド選手(写真:ロイター)

クリスティアーノ・ロナウドは世界的にポピュラーなサッカー界で、最も人気のある選手の1人だ。

しかし、ポルトガル代表のキャプテンであるクリスティアーノ・ロナウドは、2試合続けざまにイエローカードを出された。最初はイランとの試合で行った肘打ち行為を咎められた。そして、ウルグアイとの試合で審判を怒鳴りつけたことで2枚めのイエローカードを出されている。

ルイス・スアレスがおとなしくなった

テクノロジーという強力な魔法が解き放たれてしまったのだ。最高の効果を上げさせるためには、まだまだ改良が必要とはいえ、VARがサッカー試合の判定にパラダイムシフトを起こす兆候は、すでに見えている。

様々な議論やドラマの渦中で、サッカーの最もダークな技術の名手ともいうべき人物が、VARに適応していく態度を見せている。

2014年ワールドカップでは悪役を演じたルイス・スアレスは、カメラから注視されるようになった結果として、すっかり態度を改め、面倒な事態には巻き込まれないようになった。

「チームの利益を真っ先に考えなくてはならない」とスアレスは語った。「今はVARがあるから、今までは見逃されていたようなことでも、罰を受けるようになった」。

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