「VAR」でバレる!ダークな選手のヤバい演技

フェアプレーじゃない選手が白日の下に

コスタリカのジャンカルロ・ゴンサレス選手がブラジルのネイマール選手にペナルティエリア内でファールをしたが、VAR判定でPKは取り消された(写真:ロイター)

[サンクトペテルスブルク(ロイター)]- それがついに起こった時、自分たちは、たった今、FIFAワールドカップの歴史に残る瞬間を目撃したのだということを理解できなかったも人たちも、大勢いたかもしれない。

サンクトペテルスブルクで行われたグループステージ第2戦で、ブラジルはコスタリカを果敢に攻めていた。そして両チーム無得点のまま迎えた残り12分のところで、ジャンカルロ・ゴンザレスの接触でネイマールが転倒。主審のビヨルン・カイパースはPKのジャッジを下した。

ブラジル選手たちが大喜びするなか、主審のカイパースは耳に手を当て、頷き、サイドラインへと歩いて行った。

初めてVARがペナルティの判定を覆した

カイパースはすぐに戻り、VTRを見た結果、判定を取り消すと合図。これによってブラジルはロシアでの初勝利を飾るため、他の方法を見つけねばならなくなった。

ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)が、ワールドカップ史上初めて、ペナルティの判定を覆してみせたのだ。

サッカーの試合の最も楽しめる要素の一つであった、「あの判定は正しかったのかどうか」という議論が、VARによって台無しになってしまうのではないかという心配をする人もいるかもしれない。しかし、VARのメリットは絶大だ。VARシステムは、試合後の分析を強化したともいえる。と同時に、試合中の審判の水準も引き上げることになった。

次ページ退場となった選手は4人だけ
関連記事
トピックボードAD
  • インフレが日本を救う
  • 30歳とお金のリアル
  • 北朝鮮ニュース
  • 360°カメラで巡る東京23区の名建築
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
転機のLCC ピーチが仕掛けるアジア大競争

日本初のLCC(格安航空会社)、ピーチ。国際線は台湾・韓国への短距離路線が中心だったが、中距離路線に参戦。東南アジア全域を狙う。拠点・関空は台風で混乱。新戦国時代に突入。