平壌の一等地で「ビル建設が中断」の異常事態

政治的に重要な金日成広場の近くなのに…

2017年10月のGoogle Earthの衛星画像。高層ビルの下部が工事中であることがわかる(Featured image: Google Earth, October 2017)

6月に撮影された写真を見る限り、平壌の金日成広場周辺にある高層の集合住宅ビルが「建設途中」のままになっていることが伺える。NK PROの取材によると昨年2月以降、建設が行き詰っている。建設用地で何らかの問題が起きていることは間違いない。

コンクリート基礎がむき出しのまま

今年6月に撮影されグーグルストリートビューに掲載された同じビルの写真。まだ完成していない(写真:グーグルストリートビュー)

上のグーグルストリートビューの写真をみてほしい。この集合住宅ビルのうち少なくとも3つの最大規模のビルについては被覆材を施されないままコンクリート基礎がむき出しのまま放置されていることがわかる。2017年10月に撮影されたグーグルアースのサテライト画像と比較しても進ちょく状況は変わらぬままだ。

次ページ少数の労働者が働いているが…
関連記事
トピックボードAD
  • 北朝鮮ニュース
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 360°カメラで巡る東京23区の名建築
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
シャープ製パネルで相次ぐ<br>火災事故の深層

19件中10件がシャープ製。消費者庁のデータに登録されている、太陽電池パネルに関連した火災事故の数だ。「原因が特定できない」とし、製品リコールに否定的なシャープ。対策が急務。