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北朝鮮はマジで「反米」を捨てたかもしれない 「反米切手」が土産物店から一斉に消えた

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かつての切手売り場の様子(写真:北朝鮮ニュース)

高麗ツアーズのコッカレル氏は、反米を国是としてきたのが北朝鮮であり、その北朝鮮から反米のプロパガンダが消えたということは、「(反米)レトリックの巻き戻しが本当に始まったのかもしれない」と言う。

こうした米朝の融和路線に対する次なる試練は、6月25日にやってくる。朝鮮戦争開戦から68回目の記念日に当たるからだ。

「反米闘争月間」への言及もなし

北朝鮮では例年、朝鮮戦争が始まった6月25日から休戦協定が締結された7月27日までを「反米闘争月間」に指定。6月25日には反米感情を煽る大規模集会が催され、闘争月間の始まりを告げる反米の記念切手が発行される習わしとなっている。

反米記念切手は現在でも、過去数年分が北朝鮮のプロパガンダサイト「DPRK Today(北朝鮮の今日)」に掲載されており、反米ポスターは別のプロパガンダサイト「ウリミンジョッキリ(わが民族同士)」に今でも登場する。

過去数年は、6月半ばまでには北朝鮮メディアで反米闘争月間が告知される流れとなっていた。

しかし、今年は6月20日になっても、闘争月間に関する言及はない。

(文:コリン・ズワーコ)

筆者のコリン・ズワーコ氏は北朝鮮ニュースの記者で、韓国ソウルを拠点とする。

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