「英語の長文」が読めるようになる意外なコツ

情報収集力が格段にアップ!

この移り変わりの速い時代において、スピードはとても重要です。仕事ではとにかくスピード重視、効率性重視と思っている方が、なぜ非常に大切な情報収集において「数カ月後の翻訳版を待つ」という選択をするのでしょうか。英語の原書だと正確に読める自信がないからでしょうか。ビジネスにおいては、100%正確でなくても、情報の鮮度のほうが大事なこともありますよね。特にビジネス書に関しては、すべて理解できなければエッセンスがつかめない、というものではありません。

洋書以外にも、ウェブ上の英語の記事を素早く読むことができれば、仕事に必要な情報収集に大きく差がつきます。たとえば、ネットで調べものをすると、一次資料が海外のニュースやデータ、論文などになっていることは多くありますよね。また、海外発信のサービスや商品について調べる場合には、最初から英語で検索して海外のウェブサイトにアクセスしたほうが、最新の情報を手に入れることができます。その際、長い英文を見ても臆さずに、さっと必要な情報を的確に拾うことができたら、非常に役立ちます。

TOEICのスコアアップを図りたいのなら

仕事以外でも、TOEICのスコアをアップしたい方の中には、パート7の読解問題の長文をもっと速く読めるようになりたい、と思っている方も多いのではないでしょうか。長文を読むのに時間がかかってしまい、最後のほうはいつも「塗り絵」をしてしまう(マークシートを適当に塗ってしまう)という話もよく聞きます。

リーディングのセクションにおいて、文法問題や語彙問題は、まだ対策のしようがありますが、長文の読み方のコツについてはあまり語られません。しかし、時間制限のある試験ですから、じっくり読んでいたら終わりません。こうした試験こそ、スピーディに読んで内容を把握する力が求められます。

リーディングだけではなく、リスニングの問題でも、設問を速く読めると有利になることが多くあります。TOEICでいえばパート3やパート4がいい例です。問題文の音声が流れた後、設問や選択肢をさっと素早く読むことができれば、余裕を持って解答することができます。試験では、リーディングにおいてもリスニングにおいても、英文を素早く読める力がスコアに大きく影響するのです。

このように、洋書をスラスラ読めること、長い英文をスピーディに読めることには、たくさんのメリットがあります。

さて、洋書や長い英文が読めることのメリットの大きさをお伝えしてきましたが、実際に洋書に挑戦してみようとすると、ハードルが高いと感じてしまう方が多いと思います。「読むのにとても時間がかかって、読み終わる気がしない」「知らない単語が多すぎて、意味が100%わからないのが気持ち悪い」「たった1ページしか読んでないのに、どっと疲れてしまう」といった声をよく聞きます。

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