好戦の共和国アメリカ戦争の記憶をたどる 油井大三郎著

好戦の共和国アメリカ戦争の記憶をたどる 油井大三郎著

「アメリカはなぜ好戦的なのか。デモクラシーの先駆者なのに」。この疑問に植民地時代から400年の戦争史を見直して、歴史学者が答える。

独立革命からイラク・対テロ戦争に至るまで、アメリカ社会には「正義の戦争」を主張する「好戦派」が常にいる。一方で軍事力の行使に慎重な「非戦派」の動きも活発だ。相反する考えが生まれる背景には「理想の国家を武力で作った」という誕生の経緯と、「物事は話し合いで解決できる」という理想を持つ独特の民主主義の姿がある。そして戦争ごとに正当性をめぐる議論で社会が大きく動揺する。

「日米同盟は重要」という議論が日本で根強いが、アメリカの戦争観の「特殊性」を理解せねば「危うい」と説く。

岩波新書 819円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • コロナ後を生き抜く
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「満足度No.1」は本当か<br>英語コーチング広告で紛糾

近年急拡大し伸び盛りの英語コーチング業界が広告・宣伝のあり方をめぐって真っ二つに割れています。大手プログリットの広告に対し、同業他社が猛反発。根拠薄弱な宣伝文句が飛び交う、ネット広告の構造問題に迫ります。

東洋経済education×ICT