大阪新名物「みるく饅頭月化粧」躍進の舞台裏

1年に1000万個以上も売れるヒット商品に

JR大阪駅前で購入した「みるく饅頭 月化粧」(筆者撮影)

筆者が関係した出版記念パーティに出席していた和洋菓子屋の若社長が話題をさらったことがあります。なんと頭に満月の被り物をして、商品を手に持ち、にこやかに微笑みながら登場したのです。

大阪府泉南郡岬町に本社を構える青木松風庵の青木一郎社長です。大阪や和歌山に27の直営店舗があります。

笑われてナンボの大阪人のノリ

普段は真面目なサラリーマンタイプの方。それがこうした被り物を被って登場するとギャップが際立ちます。筆者の周りの出席者からも「若いとは言え、さすが、なにわの社長さんやな」と称賛の声が上がりました。確かに東京の社長さんでここまでされる方は少ないでしょう。笑われてナンボの大阪人のノリです。

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この被り物、実はお笑いタレント・大平サブローさんが同社のCMで使用しているものと同じ形。宣伝している商品は、「みるく饅頭 月化粧」。3秒に1個売れている、が宣伝文句の大阪の代表的な和洋菓子です。

筆者もこの原稿を書こうと思ったら無性に「月化粧」を食べたくなり、JR大阪駅前まで買いに行ってきました(2個入り税込み300円)。人気の大阪土産らしく、平日の夕方に行きましたがほとんど売り切れていました。

半分に割ると、まわりの皮と中の白餡の柔らかさがしっとりと感じられます。餡にたっぷり練乳とバターが入っているので、のどに詰まるようなパサパサ感もありません。人気に納得しつつ、おいしくいただきました。

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なぜあの会社の収益力は高いのか。パーク24、「かつや」のアークランドサービスなど17社の稼ぎの秘訣を大公開。テーマは「内需」「海外」「新市場創造」「重厚長大企業の復活」。産業天気図や出遅れ銘柄ランキング、株価10倍銘柄なども。