文系学生が選ぶ「就職人気ランキング」100社 メガバンク人気が航空や他の金融へと分散

✎ 1〜 ✎ 423 ✎ 424 ✎ 425 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
就職人気ランキングの文系学生版で3位に入ったりそなグループは、りそな銀行と埼玉りそな銀行の合同採用を行っている。写真は東京・江東区にあるりそなホールディングスの東京本社 (撮影:田所千代美)

大学入試では文系人気が続いており、大規模な私立文系を中心に、志願者数を増やしている大学が多い。定員厳格化で大規模大学の難易度が上がり、併願を増やす受験生が多くなったというのもあるが、景気の好転で、文系学生の就職率が上がっていることが大きい。

「就職四季報」特設サイトはこちら

リクルートキャリア・就職みらい研究所の「就職プロセス調査」によると、2018年卒大学生の卒業時点の内定率は、文系96.5%、理系97.1%。5年前の2013年卒の同時期の内定率が文系87.1%、理系91.8%とかなり差が開いていたことを考えると、文理の差は少なくなっている。

ではそんな文系学生が注目する企業はどこか――。4月20日配信の「学生2万人が選ぶ『就職人気ランキング 』 300社」で、就活生が行きたいと考えている上位300社を紹介したが、今回は対象を文系学生に絞った、「就職人気ランキング・文系学生版」の上位100社を紹介していく。

就職率好転で文系学部の需要高く

このランキングは、文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所が実施した、「就活ブランドランキング調査」を基にしたもので、調査対象者は、同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録している、現在就活中(2019年春卒業・修了予定)の大学生や大学院生だ。調査期間は就活の前半戦の時期にあたる、2017年10月1日から2018年3月31日までとなっている。なお、ランキング表に2019年卒・前半の総合順位と、昨年の同じ時期に調査した(2018年卒の)文系順位を掲載している。

次ページ1位はANA、2位がJAL
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事