ぐっちーさん「中国の恐ろしさに早く気付け」 アメリカも欧州も日本も、みんな危ない?

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ここからは恒例の競馬コーナーです。さあ、いよいよG1シリーズが始まりますぞ。

この高松宮記念(25日、中京競馬場11R、芝1200メートル)で口火を切るわけで、迫力のあるスプリンターレースが毎年繰り広げられます。

高松宮記念の穴馬はレーヌミノル

まず、間違いなく1番人気はレッドファルクスでしょう。実績も血統もまさにスプリンター。去年は道悪にやられましたが、今年はどうなるか。

1つ気になるのはこの馬、7歳なんですよ。やはり短距離レースでは瞬発力が求められるわけですから、年齢(馬齢)というのは微妙に響くことが多い。事実、高松宮記念を7歳で勝ったのはキンシャサノキセキくらいなもんで、多分、内国産馬では今まで例がないんじゃないでしょうかね。

そうなると、どこからか飛び込んでくる馬の可能性も十分で、期待を込めてレーヌミノルを穴馬にお勧めしたい。父はあのダイワメジャー。母親は大した戦績はないものの、母の父(つまり母方のおじいさん)はあのタイキシャトルにたどり着く。

フランスのG1であるジャック・ル・マロワ賞(1600メートル)を制したタイキシャトルの血統となれば、これはまがいもないスプリンター血統。事実レーヌミノルはG1の桜花賞(1600メートル)は制しており、その後ぱっとしないのはどうも距離のせいだとしか思えない。ここはまさにぴったりの舞台で穴としてぜひお勧めしておきたいです。

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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