アラフォー女性も現役「ハワイ婚活」の実際 ハワイで人気が高いのは稼げる女性だ

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ハワイでの婚活も悲喜こもごもですが、1つ日本とは決定的に違うところがあるかもしれません。それは、女性側が「玉の輿に乗りたい」「専業主婦になりたい」という願望を抱いていたとしても、それが叶えられる可能性は、日本に比べるとかなり低いのではないか、という点です。なぜなら、ハワイは日本と環境がかなり異なるため、結婚観もかなり違うからです。

たとえば、ハワイの1人あたりの年収は約5万ドル(2016年、約530万円)と全米18番目に高い水準にありますが、これはアメリカ人の平均年収で、日本からの移民女性の収入は到底及びません。家賃を含めた物価は日本の約2倍もするので、共稼ぎは当たり前。専業主婦は夢のまた夢といっても過言ではありません。

「ベターハーフ」を求めている

男性も、女性が働くことは、健康であれば当たり前のことだと思っています。そして、男性は当然のように育児も家事も女性と同じくらいやります。ところが、家庭における男女平等に慣れていない日本人女性は、日本独自の考え方や習慣を変えずに生活してしまい、自分一人で、家事、育児、仕事と全部請け負ってしまう。結局思うように仕事ができないという話を聞くこともあります。

また、アメリカ人の多くは、自分の「ベターハーフ」となる配偶者を探しているパターンが多いため格差婚が少なく、生活習慣や金銭感覚、思想、価値観、知的レベルなどが同等なパートナーを探していることがほとんどです。夫婦となってから、お互いを「高めあえるか」が重要なわけです。なので、玉の輿を狙う場合でも、狙う側もそれに見合ったレベルの女性であることが望ましいわけです。

日本では高学歴女子ほど結婚が難しいという話を聞きますが、アメリカではむしろ、高学歴やエリート男性は、自分より高学歴の女性や、才能のある女性を選びたがる傾向があります。

日本人女性が、アメリカ人男性から離婚を切り出されるときに最も多い理由の1つが、「経済的にパートナーじゃなかったから」。つまり、所得が低すぎる、ということです。日本人が異国でアメリカ人と同レベルの収入を得るには、語学がネイティブ並みにできるか、その人しか有していない高い技術を持っているか、あるいは人並み以上の努力をするかしかありません。物価のみならず、子どもの学費も日本の2倍以上するという環境では、「自分と同等、あるいはそれ以上」稼げることが女性にも求められるのです。

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