国産チョコレートの原料になるカカオ豆の多くはアフリカのガーナ産だが、ザ・チョコレートでは風味の違いを打ち出すためにブラジルなど南米のカカオ豆農家から直接原料を仕入れている。
萩原部長は「原料の産地が違えば味も変わる。ビーン・トゥ・バー(カカオ豆の選定からチョコレートに加工するまで)にこだわる消費者が増えている中で、原料選びからかかわることで今までの製品と差別化した」と語る。
「選択と集中」戦略が奏功
原料の調達から手掛けたザ・チョコレートの小売価格は200円以上。一般的なチョコレートが100円前後で売られていることを考えれば強気の価格設定だが、1000円以上する高級チョコレートに比べれば手が出ない価格帯でもない。100円以下のものと高級チョコレートの間に空いていた価格帯の需要をつかんだ。
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