【1月11日 木曜日】日経225先物は、230円安の2万3570円、NYダウは16ドル安の2万5369ドル。
日経平均が続落の中、メガバンクなどが堅調な展開。日本郵政(6178)が9円高の1324円と高値引け。2017年9月の公募売り出し価格1322円をようやく上回る。9月末配当25円分、プラス。ヤマトホールディングス(9064)の2017年12月宅配便は6%減だが、値上げで同10~12月で営業益400億円と報道。ヤマトの6%減った分は、値上げしていない日本郵政100%子会社の日本郵便に流れたと想像できるので、これを好感した買いが入ったのかな。
優待保有銘柄のビックカメラ子会社の日本BS放送(9414)が、75円高の1380円と大幅高、一時101円高の1406円を付け、昨年来高値を更新。日経平均は、77円安の2万3710円と小幅続落。為替が1ドル=111円台半ば、1月11日に1ドル111円とは覚えやすい。
気付くと、ビックカメラの株価は9年で約10倍に
【1月12日 金曜日】日経225先物は、80円高の2万3730円、NYダウは205ドル高の2万5574ドル。
保有銘柄のみずほフィナンシャルグループ(8411)は、9時26分、2.5円高の218.5円の高値を付け、ほぼ1年ぶりに昨年来高値を更新した。前回高値は2017年1月27日の217.3円。出来高は、断トツ1位の1億8918万0400株。昨年は、メガバンクセクターの株価はパッとしなかったが、1年ぶりの高値更新で上がる兆しとなるか。
優待目的保有のビックカメラ(3048)は、93円高の1764円、一時1795円の高値を付ける場面があった。私が初めて買ったのは、約9年前の2009年2月27日に1万7200円で5株(100分割前)買っており、3月18日までに平均買値1万7360円で164株買い、3カ月後の6月24日に4万0150円で164株売っている。その後下がったので、また買って今に至るのだが、ビックカメラの株価がこの9年で約10倍になっている。もうビックリカメラだな。株主優待と長期優待制度がなかったら、そこそこ上がったところで売ってしまい、ここまで長期保有できなかったと思う。日経平均は、56円安の2万3653円と小幅3日続落。
【1月13日 土曜日】日経225先物は、110円高の2万3750円、NYダウは、228ドル高の2万5803ドル。1ドル111.04円、1ユーロ135.38円。
年明け早々、NYダウ(など主要3指数が最高値を更新)、日経平均の上昇ピッチが速いのが気になる。こんなペースで上がり続けたら、早い段階でピークを付けてしまいかねない。
2017年、アメリカで大型減税が決まる前からNYダウは織り込む形で上昇してきたが、決まってからもこれをきっかけに、NYダウは大幅上昇すると思って「バブルへGO!」と書いたのだが、今のところそのとおりの展開だ。アメリカでは、確定申告の税還付が4月頃まで続き、還付金が消費や株購入などに回り、この間株価は上がりやすい傾向にあるが、じりじりとゆっくり上昇していくほうが相場は長続きするので、本当にそうなるかどうか、チェックしていきたい。
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