アラフォー以下の人はバブルを知らな過ぎる 2018年、米国はいよいよ「巨大バブル」へGO!?

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「平成バブル期」の新卒大学生の会社訪問風景。日経新聞を読んでいた(写真:Fujifotos/アフロ)

日本株は総じて堅調だが、米国では減税法案成立などを大きな材料にNYダウなど主要指数は軒並み過去最高値。この間、カリスマ投資家の内田衛氏は株式新規公開(IPO)のSGホールディングス株の抽選に外れ、がっかり。だが不人気だった別のIPOに申し込んだところ、意外な利益が転がり込んできたのだった。カリスマ投資家は今後の相場をどう見ているのだろうか。いつものように、「株日記」でチェックしてみよう。

【12月4日 月曜日】9月の公募(PO)で購入した日本郵政(6178)の9月分の配当金が入金された。1株25円であるが、公募価格1322円で、本日終値は2円安の1278円。計算すると、配当を考慮してもまだ19円マイナスしている。まあ損益分岐点は配当分下がったけど、早く公募価格まで戻ってほしい。日経平均株価は、111円安の2万2707円と反落。

佐川のSGホールディングス落選、カチタスは当選

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【12月5日 火曜日】NYダウは、58ドル高の2万4290ドルと最高値更新。新規公開で申し込んでいた佐川急便のSGホールディングス(9143)は、大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券に各1000株申し込んでいたが、両方とも落選。今年最大のIPO案件だったのに。しかし、中古住宅再生事業のカチタス(8919)は、主幹事の大和証券で1000株申し込んで1000株当選した。売り出し価格は、1640円。ニトリホールディングスと業務提携しており、東証1部への直接上場だそうだ。日経平均は、84円安の2万2622円と続落。東芝(6502)が増資完了。資本金は2000億円から約5000億円、発行済株式数は、約1.5倍の65億2000万株となり、これで、債務超過で上場廃止懸念はなくなったようだ。

【12月6日 水曜日】日経225先物は、70円安の2万2540円、NYダウは、109ドル安の2万4180ドル。日経平均は、445円安の2万2177円と3日続落で今年最大の下げ幅。そんな中で、優待保有銘柄でコーヒー主力の老舗輸入商社の石光商事(2750)が、28円高の646円の年初来高値を更新し、終値は10円高の628円と逆行高。

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