理由は、UBS証券が、日本郵政の投資判断をニュートラルからバイへ、目標株価を1430円から1750円へ引き上げたから。理由は、株価は異常なほど割安と指摘、時価総額から保有する上場2社株の時価を除くと約1兆円のマイナスとなっており、郵便・物流事業もかんぽ生命も、急速に収益が回復しつつあるからだそうだ。私の保有株2万1100株も今日の上昇で、ようやく含み益となったところなので今後に期待したい。日経平均は、63円安の2万2694円と3日続落。
【12月15日 金曜日】日経225先物は、100円安の2万2530円、NYダウは76ドル安の2万4508ドルと6日ぶり反落。12月短観、景況感5期連続改善、大企業製造業DIプラス25と報道。カチタスが、189円高の2108円と大幅高、一時2197円の高値を付けた。早く売り過ぎたかな。日経平均は、141円安の2万2553円と4日続落。
「NYダウ、バブルへGO!!」
【12月16日 土曜日】日経225先物は、160円高の2万2680円、NYダウは、143ドル高の2万4651ドル。1ドル112.61円、1ユーロ132.34円。NYダウは、最高値を更新中だが、日本株式市場は、12月に入り、3日続落、3日続伸、4日続落と一進一退であるが、年末は掉尾(とうび)の一振(いっしん)となるか。
米法人税率は、2018年から35%から21%に引き下げることになった。これだけ景気がいいのに大型減税(火に油を注ぐ行為?)をしたら、「2018年の米国経済やNYダウは、いよいよ巨大バブル化必至」ではないだろうか。「NYダウ、バブルへGO!!」と言いたい。
私が心配することではないが、そもそも財源は大丈夫なのだろうか? 今から10年前(2007年2月10日公開)の邦画で、『バブルへGO!!タイムマシンはドラム式』という作品がある。当時、劇場で見たが、最近、DVDを借りてきて、また見てみた。映画の最初の部分で、「バブルは崩壊して初めてバブルとわかる」との、アラン・グリーンスパン元FRB議長の有名な一説が出てくるのが感慨深い。なかなかよくできている作品で、平成バブルを知らないアラフォー以下の方々は、投資の観点から見ても当時のバブルがどこまでだったかを知らな過ぎるのも、もったいない話かもしれない。オススメな作品なので、正月休みなどに是非、見ていただきたい。
日本郵政の株価・業績、SGホールディングスの株価・業績、カチタスの株価・業績、石光商事の株価・業績、シャープの株価・業績、ビックカメラの株価・業績、アトムの株価・業績 は「四季報オンライン」で
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら