2017年の4月に総務大臣から出された通知「ふるさと納税返礼品は納税額の3割以内に」によって、ふるさと納税バブルは「崩壊」した。しかし、おコメなどに関しては、寄付金インフレは起きていないようだ。寄付金とお礼の「相場」は、「寄付金1万円で10kg」、といったところだが、「期間限定」などと謳って、増量して「20kg」(茨城県境町)となっていたので、注文した。
おコメを返礼品にしている自治体は多く、おコメの消費量も減っている中で、返礼品に用意していたおコメが余っても仕方ないので、このような策を打ち出してきたのではないかと見ている。
早稲田大学の「資産運用拡大ニュース」に「大丈夫」?
【1月8日 月曜日】日本経済新聞によると、「早稲田大学は、海外の未公開株などリスク性の高い金融商品での資産運用を拡大」との報道。2018年から4~5年で計1億ドル(約113億円)を投資するそうだが、正直、私の感覚からすると「えっ! 今からですか? ちょっと遅くないですか?」と思うのですが、皆さんはどう思いますか? バブルの最終局面に近づいてきてからの、「ありがちなニュース」ではないかな。
【1月9日 火曜日】16時、リソー教育(4714)の2018年2月期第3四半期決算が発表になった。ほぼ計画どおりでサプライズはなし。日経平均は、135円高の2万3849円と3日続伸。3日間で1085円高。
【1月10日 水曜日】日経225先物は、40円安の2万3820円。NYダウは、102ドル高の2万5385ドル。
昨日決算発表したリソー教育は、売り気配スタート。9時12分、67円安の860円で寄り付き、9時15分、89円安の838円の安値を付けた。下げ過ぎと判断し、10時27分、845円で5000株買う。終値は、75円安(8.09%安、値下がり率はこの日、東証1部で第4位)の852円。買った理由は、2月の期末配当7円狙いと4月の本決算発表と来期予想配当36円(今期28円)となれば、反発するのではないかと予想。日経平均は、61円安の2万3788円と4日ぶり反落。
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