「欲しい未来に寄付を」小さな発信も始めよう 子どもたちから日本中に広がる輪
「高校生だけで進めているのがすごいなと思いました。簡単におもしろく寄付のことを広めていたり、演技で披露してくれたり。とても楽しみながら堅苦しくなく、言葉だけじゃなくて動きでも教えてもらいました。『私にできることはないかな』と相談して、『ふじぽんキッズ』を始めることにしました。」
『ふじぽんキッズ』では、『#ふじぽんキッズ』をつけて子どもたちが実際に行った寄付体験、見つけた寄付方法をSNSに投稿してほしいと呼びかけています。使わなくなったランドセルや読まなくなった本を寄付するなど、子どもでもできるアクションを共有できる場作りを目指しています。
「子どもたちが寄付について発信したら日本中に寄付を楽しく広げられる。やっぱり、小学生がやったほうがみんなが注目をして、大人も注目をして、寄付を知らない人が見て興味をもって。『子どもができるなら僕もできる』とか、子ども同士でも『あの子がやっているからきっとできるはず』とか。そんな風にやる人が増えていくから、子どもにやってほしいなと思います。」
かのんちゃんの寄付アクションは、ヘアドネーション
かのんちゃん自身の寄付アクションは、ヘアドネーション。
「小さい頃からの友達が伸ばしては切って伸ばしては切ってというのを聞いていて、『ふじぽんキッズ』ができたらやりたいなと思っていました。12月の半ばくらいに切ろうと思っています。ちょっとドキドキします。病気の人や髪の毛が伸びない人に、少しでも自信を持ってもらって喜んでもらいたいなと思います。」
寄付ができれば、『#ふじぽんキッズ』をつけてふじぽんのFacebookページ『ふじぽんのGoenがありますように』で投稿するそうです。
「民主主義の対語は沈黙だ。欲しい未来に、寄付を贈ろう」。「寄付月間」を良いきっかけに、是非あなたの小さな寄付アクションを発信してみてください。
(※1)総務省統計局、国税庁、AAFRC Giving USA2009 NCVO UK Voluntary Sector Aimanac 2008より、内閣府NPO資料
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