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ファナックが工作機械活況をモノにした理由 フル生産に沸く業界各社、リスクは部品不足

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工作機械の業界団体、日本工作機械工業会(日工会)は、毎月、会員企業の受注総額を発表している。9月の受注総額は1490億円で、2015年3月の1474億円を超えて、統計開始以来の過去最高を更新した。

好調な要因はいくつかあるが、筆頭に挙げられるのが半導体製造装置やスマホなどの電子機器関連向けの受注だ。今年の年明け頃から受注が拡大。とりわけ、中国向けで高水準の受注状況が続く。これに加えて、自動車や一般機械も拡大傾向だ。

また、これまでは「iPhone」の新機種の開発時期に、EMS(電子機器の受託生産サービス)メーカーが工作機械を大量に購入する「スマホ特需」によって、受注高が大きく押し上げられてきた。今年はスマホ特需の影響が小さい中での活況だ。

「悪い要因が見られない。国内も好調に推移しており、手ごたえを感じている」(日工会・石丸雍二専務理事)

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