FRB次期議長にパウエル理事、米大統領が指名 イエレン議長は2018年2月に1期4年で退任

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
 11月2日、トランプ米大統領は、FRBの次期議長にジェローム・パウエルFRB理事を指名すると発表した(2017年 ロイター/Carlos Barria)

[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米大統領は2日、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長にジェローム・パウエルFRB理事を指名すると発表した。現職のイエレン議長は任期満了を迎える来年2月に1期4年で退任する見通し。

パウエル氏は2012年以降、理事を務め、中道穏健派として知られる。

トランプ氏はパウエル氏について、健全な金融政策運営において合意を形成できる人物で、知恵や指導力があると評価した。

ホワイトハウスの当局者は、トランプ氏がパウエル氏との面談の際、中銀の独立性の観点から金利の方向性などには触れず、過去の経歴やFRBでの経験、自身との相性などで決めたとした。

イエレン氏は円滑な引き継ぎに向け、パウエル氏に協力するとのコメントを発表した。

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事