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数十の車型しかない乗用車に対して、トラックは約3800車型もある。その一方、1車型当たりの生産台数は少ない。「多品種少量生産」のトラックでは、モジュール化による生産ラインの一本化は当然の選択だった。
古河工場では、モジュール化により、従来車種別に3本あった生産ラインを汎用ライン1本に集約(記者撮影)
さらに、海外顧客のニーズに沿った製品を短い納期で届ける工夫として、モジュールを「コア」と「周辺」に分類。基幹・共通部品であるコア部品を古河工場で集中生産して、インドネシアやタイなどの「地域中核生産拠点」に輸出し、現地で周辺部品を調達、顧客の元に届ける体制にしている。
こうした改善により、組立工場の生産ラインにおけるリードタイム(所要時間)は従来よりも約3割短縮。モジュールをコアと周辺に分けたことで、供給リードタイムは実に約7割も短縮できたという。
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