最後は、初対面から「なれなれしく」話しかけてくることです。
営業トークは「真摯な言葉と気持ち」で
【7】初対面なのに「なれなれしく」話しかけてくる
「……うんうん、そうなんだ。じゃあ、こっちの商品がいいかも。どう?」
初対面で早々からタメ口のように「なれなれしく」話しかけてくる人も、結構いたりしますね。
「早く相手との距離を縮めたい」という気持ちからの行動かもしれませんが、どんな人かわからないうちに、いきなりなれなれしく話しかけるのは、かえって相手に不信感を持たせてしまいます。
「なれなれしく話す」ことでは相手との距離は縮みません。真摯な言葉と気持ちで接することが大切です。
・「一方的に早口」で話しまくる
・商品を「強引」に勧めてくる
・「他社の悪口」を平気で言う
・商品の「いいところ」しか言わない
・「買わないと損をする」と恐怖心をあおる
・「上から目線」の話し方をする
・初対面なのに「なれなれしく」話しかけてくる
以上、「嫌われる営業マンの話し方」を挙げてみました。
「営業トーク」は、一生懸命頑張ろうと思うあまり、ついつい自分中心に話してしまいがちです。でも、誰だって「イヤな話し方」「不愉快な話し方」をする人から、商品を買いたいとは思わないものですよね。
私は「営業マン向けの研修」に講師として呼ばれることもよくありますが、「話し方」「聞き方」を磨くだけで、その人の印象は随分変わります。「こんにちは」「ありがとうございます」など、同じ言葉で「声」を変えるだけでも、印象はぐんと変わるものです。
「聞き方」「話し方」を磨き、「好印象の声」を身に付けることができれば、あなたの営業成績もアップしますよ!
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