まず、よくあるのが、「一方的に早口」でどんどん話してくることです。
商品の「押し売り」は絶対にダメ!
【1】「一方的に早口」で話しまくる
商品について説明する必要は当然ありますが、とにかく「一方的に話す」人っていますよね。そして、そんな人は早口だったりすることが多いものです。
「マシンガン」のように話が途切れることなく続くと、相手は「自分の話」ができずイヤな思いをするだけでなく、「聞いていること」にも疲れてしまいます。
「細かいことまで、きちんと話さなければ」という気持ちからかもしれませんが、これではどんなに話しても、「話の内容」も「あなたの気持ち」も相手に伝わりません。
せっかくのチャンスも逃してしまうことになってしまいますので、「低めの声」で「ゆっくり話す」のを意識して、一方的にならないように気をつけましょう。
【2】商品を「強引」に勧めすぎる
「来週契約書を持ってきますので、それまでこちらを使ってください」
「どうしようかな……」と迷って即決できないときに、強引に勧めてくる営業トークもありがちです。
商品のいいところを強調してくるまではいいのですが、「絶対に買ってください!」と言わんばかりのゴリ押しは、かえって相手は引いてしまいますよね。
「押し売り」にならないように、自分の意見はきちんと伝えると同時に、相手の話もきちんと聞いてあげるのがマナーですね。
【3】「他社の悪口」を平気で言う
「△△商事って話題になっていますが、業界ではかなり評判が悪いんですよ」
自社の商品のよさを伝えたいとき、「他社の商品」と比較して説明することはよくありますが、そこで他社の「悪口」を言ったりする営業マンも、意外に多いものです。
そもそも「悪口」を言うこと自体よくない行動ですが、それ以上に、相手に「他社の悪口を言ってまでも売りたいのか」という気持ちを持たれてしまい、かえって自社のマイナスイメージがつくことになってしまいます。
他社と比較して伝えたいときは、「悪口」にならないような表現にしたほうがいいですね。
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