六本木が「ステーキの街」に大変身した必然 高級から低価格まで30店超が集う激戦区に

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

熟成させることで肉質を軟らかくさせ、ヒレとサーロインが左右についた「Tボーン」といわれる骨付き肉を900度のオーブンで皿ごと焼き上げて提供する。看板メニューは「エンペラーステーキ」(2〜3人用で税抜き2万4000円)。店内のワインセラーにはカリフォルニアワインを中心に常時1000本のワインを取りそろえている。

エンパイアステーキハウスの「Porterhouse Steak for Four」。4人用で税抜き3万2000円だ(写真:TFM)

これまで客単価で1万円を超えるようなステーキ店は、高級飲食店の数が多い銀座に集まっていた。六本木にもここ数年、高級店を筆頭に幅広い価格帯、スタイルのステーキ店が続々と集まってきている。

次ページ高級ステーキ店の火付け役となったのは?
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事