「総選挙に出馬しない考えに変わりはない」 希望の党・小池代表「都知事でがんばる」
[東京 6日 ロイター] - 小池百合子・希望の党代表(東京都知事)は6日、ロイターのインタビューで、黒田東彦日銀総裁の金融政策について方向性を支持すると述べた。次期総裁人事については、金融政策を急激に変えると株式市場に影響すると語った。
衆院選に出馬しない考えは変わらず、状況によって考え直すこともないと述べた。
主な一問一答は以下の通り。
総選挙には出馬しない
――総選挙に出馬しない考えに変わりはないか。
変わらない。
──状況によって考え直すことがありえるか。
ない。
──将来、日本の首相になりたいと思うか。
いま、都知事でがんばるという意志を強く持っているので、考えたことがない。
──選挙後の首班指名では、安倍晋三首相や他の自民党、野党議員を指名することはありえるか。村山富市内閣の話に言及しているが。
選挙をやってみないとわからない。村山総理誕生というのは、あの時は安保政策が水と油のところがくっついた、それでも政権を取り戻したかった、そのエゴイズムを言いたかったのであって、それがいいとは言っていない。
──全ての選択肢がありえるということか。
そうですね、現時点では。