「総選挙に出馬しない考えに変わりはない」 希望の党・小池代表「都知事でがんばる」

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小池・希望の党代表はインタビューで、黒田日銀総裁の金融政策について方向性を支持すると述べた。写真は都内で同日撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 6日 ロイター] - 小池百合子・希望の党代表(東京都知事)は6日、ロイターのインタビューで、黒田東彦日銀総裁の金融政策について方向性を支持すると述べた。次期総裁人事については、金融政策を急激に変えると株式市場に影響すると語った。

衆院選に出馬しない考えは変わらず、状況によって考え直すこともないと述べた。

主な一問一答は以下の通り。

総選挙には出馬しない

――総選挙に出馬しない考えに変わりはないか。

変わらない。

──状況によって考え直すことがありえるか。

ない。

──将来、日本の首相になりたいと思うか。

いま、都知事でがんばるという意志を強く持っているので、考えたことがない。

──選挙後の首班指名では、安倍晋三首相や他の自民党、野党議員を指名することはありえるか。村山富市内閣の話に言及しているが。

選挙をやってみないとわからない。村山総理誕生というのは、あの時は安保政策が水と油のところがくっついた、それでも政権を取り戻したかった、そのエゴイズムを言いたかったのであって、それがいいとは言っていない。

──全ての選択肢がありえるということか

そうですね、現時点では。

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