アウディの最高峰「A8」が見せた最新進化

目を引くスタイルと先進メカニズムを搭載

 

アウディは7月11日、スペイン・バルセロナで開催した「アウディ・サミット」でフラグシップサルーン、新型A8を世界初披露した。デザインから自動運転技術まで、新時代アウディの象徴となるニューモデルを大谷達也が解説する。

完全自動化運転への布石

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

アウディ・ブランドの未来を語るイベント「アウディ・サミット」にて、同社のフラッグシップモデルで4代目となる新型A8がワールドプレミアを飾った。(イベント当日の動画はこちら)。

新しいA8は、あらゆる意味でアウディの新時代を象徴するモデルだ。スタイリング面では、3年半前に就任したチーフデザイナーのマーク・リヒテによる次世代のデザイン言語を初採用。インテリア・デザインも、操作系の多くにタッチパネルを取り入れることでフラッシュサーフェイス化(極力段差をなくしたデザインのこと)を図るとともに、アウディらしい質の高い室内空間を先進的な感覚で再構築している。

さらには世界初となるレベル3*の「トラフィックジャムパイロット(渋滞中の高速道路における自動運転)」、ドライバーが車外にいてもステアリングを大きく切りながら自動的に車庫入れができる「リポートパーキングパイロット」などの自動運転技術を搭載したほか、話題の48ボルト系(これまでクルマの電源電圧は12ボルトが主流)を用いたアクティブサスペンションやマイルドハイブリッドまで盛り込んだのだ。

次ページデザインモチーフを忠実に再現した初の量産モデル
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