さらに2018年の入試から、課題レポートや評価書、総合試験で選考し、最終的にはセンター試験の点数で合否判定を行う、「新思考入試」を5学部で実施する予定。そうした新たな取り組みも評価されてきているようだ。
2位は明治大学だ。昨年まで8年連続で1位だったが、順位を下げた。とはいえ、志望度は12.5%と、なお高い。
3位は青山学院大学。従来から「おしゃれ」というイメージが強いが、渋谷キャンパスへの文系学部集約や、箱根駅伝の優勝などが追い風となっている。箱根駅伝では強さだけでなく、選手マネジメントが大きく取り上げられており、そうした点も学校の評価を高める結果となっている。
8年連続首位の明大は2位に
4位は慶應義塾大学、日本大学、立教大学が志願度8.0%で並ぶ。以下、7位法政大学、8位が上智大学、中央大学、10位東洋大学と続く。国立大学のトップは、12位の千葉大学となっている。
15位の学習院大学は、昨年27位から大きく順位を上げた。2016年に国際社会科学部を設置、グローバルなイメージも加わったこともあり、志願度がアップしている。
上位20位のうち、国公立大学は6校で、エリア外の大学からランクインした大学はなかった。
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