ディズニーで超VIP待遇されるカードの正体

「秘密の部屋」でゆったり休憩し、先頭で入場

「ニモ&フレンズ・シーライダー」の建物に行くと、予想どおり長蛇の列ができていた。前述のように、10時半過ぎの時点で待ち時間は120分。ただ、今回この列に並ぶ必要はない。「EXIT ONLY」と書かれたアトラクション出口のあたりにいたスタッフに声をかけると、出口から逆流する形で特別に中に入れてもらうことができた。

そこからスタッフ専用入り口に案内され、自動ドアの前で「JCBラウンジご招待券」と「JCBザ・クラス」の提示を求められた。スタッフがそれを確認し、エレベーターに案内されて4階に上がれば、ラウンジに到着だ。

「ニモ」のラウンジ内部からは、喧噪を離れてパークの景色を楽しむことができる。窓はマジックミラーになっており、外から内部が見えることはない(筆者撮影)

建物の外観(トップ画像)と室内の写真を照らし合わせると想像がつくかもしれないが、建物のドーム型の部分がラウンジ部となる。ぐるりと設置された窓に沿ってソファーが3席。5組程度は同時に利用できそうだ。

ただ、後述のように利用は予約制のため、ほかの家族とバッティングすることはほとんどない。また、窓はマジックミラーになっているため、外から中の様子が見えることはない。

エレベーター前の広いスペースには、ディズニーのDVDが常時流れ、ぬいぐるみもたくさんあるため、子どもはそこで遊ぶことができる。大人はというと、ソファーに座ってゆっくり休憩することが可能だ。ラウンジ内では、コーヒーや紅茶、オレンジジュース、カルピスなどといったソフトドリンクが飲み放題なのもうれしいポイント。

長蛇の列の「先頭」に案内される

10~20分程度休憩すると、ラウンジスタッフから「あと5分程度でアトラクションに案内します」と伝えられる。アトラクションへの優先案内こそが、ラウンジ利用者の最大のメリットと言える。

ラウンジからエレベーターで1階に移動すると、そこはまだ誰も入場していない空間。時間になると、たくさんのアトラクション利用者がどっと入ってくるが、その先頭に並ぶことになる。このアトラクションは、待ち時間を短縮できる「ファストパス」を取ることができるが、JCBザ・クラスを持っていればその必要すらないというわけだ。こうして、筆者は非常に快適に、人気アトラクションを楽しむことができた。

ディズニーランドの「スターツアーズ」でも、JCBのラウンジが利用できる(筆者撮影)

さて、気になるのはどうやって「JCBラウンジご招待券」を入手するかだろう。そもそも、この特典を受けられる「JCBザ・クラス」とは、JCBのプラチナカードともブラックカードとも言われるクレジットカードのこと。招待制なので、手に入れるためには以下の手順を踏む必要がある。

JCBオリジナルシリーズの年会費1万円(税抜)のJCBゴールドカードを、2年間で毎年100万円以上連続利用すると、「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーションが届く。年会費は5000円(税抜)上乗せとなり、1万5000円(税抜)だ。

このザ・プレミアを更に使い続けていると、JCBザ・クラスのインビテーションが送られてくる。年会費は一気に5万円(税抜)までアップするが、毎年2万円程度のカタログギフト「メンバーズセレクション」も送られてくるため、実質年会費は3万円程度となるだろう。

JCBザ・クラスを入手したら、JCBカードデスクに電話で「JCBラウンジご利用券」を請求しよう。

次ページ西のテーマパークでも使える
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 日本の分岐点 未来への対話
  • インフレが日本を救う
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
改正対応待ったなし!<br>働き方と仕事の法律

同一労働同一賃金の本格化、中小企業でのパワハラ防止対策の義務化など、今年は重要な改正法の施行が目白押し。2022年に施行される法律の要点に加え、昨年の4月に施行された改正民法も総点検。改正ラッシュへの備えを万全にするための法律虎の巻です。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT