高須院長と人気漫画家が事実婚を選んだ理由 再婚同士の熟年夫婦の知られざる固い絆

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そう、この夫婦、実は一緒に暮らしていない。この豪邸を建てたのも

「私です。1から10まで全部、私の稼ぎで建てました。30年漫画を描き続けて建てました」(西原さん)

なんと、高須院長からおカネは1円ももらっていないという。一緒に住まず、家計も別々……いったいどんな夫婦生活なのか?

この日は夫の高須院長とデート。2人が合流したのは、都内の高級レストラン。妻がいつも飲むのはシャンパン、お酒を一滴も飲めない夫はウーロン茶で乾杯をする。

実は、高須院長の生活の拠点は愛知県。普段は250坪の土地に建つ、17LDKの豪邸に暮らし、毎週3日間、仕事も兼ねて東京に滞在。その時だけ、2人は夫婦の時間を過ごすのだという。この日いただくのは500グラムで5万円の超高級和牛ステーキ。すると……

「おしょうゆ付けすぎだって。そんなに付けたらダメだよ。辛い」(西原さん)

せっかちで豪華すぎるデート

妻にしかられる夫。それでも、夫は何かに追い立てられるように、次々と肉を口に運び、野菜にはいっさい手をつけず、わずか3分でフィニッシュ! 実は高須院長、かなりのせっかちで、妻の漫画にも、その様子がつづられている。

たとえば、

「山のてっぺんでデートしよう」と誘われ、妻はハイキングするものと思っていたら……へリコプターに乗り、わずか10分で山頂へ。あっという間に山登りデート終了!

「君を乗せたい船がある」と誘われ、行ってみたら……アメリカ海軍の航空母艦、ロナルド・レーガン!

夫が仕掛ける、奇想天外なせっかちデートに、妻は……

「うれしいんですけど、行ったら1分で目的を遂行して、そのまま帰るんです。デートの帰りはいつも……ぶんむくれてますね」(西原さん)

なんともチグハグなご夫婦が食事を終えて向かったのは、夫が東京の住まいにしている高級ホテル。夫は、部屋に着くとすぐさまベッドで横に……せっせと服を脱がしてあげる妻の様子は、まるで介護のようにも見えるが……

「放っておくと、このまま寝ちゃうの」(西原さん)

世間の夫婦とはちょっと違う生活を送る

と、なんだか楽しそう……。夫がベッドに落ち着くと、一安心した妻は、一緒に横になる……のではなく、いそいそと別室へ。売れっ子漫画家の宿命!? こんな日でも休むことはできない。漫画の仕事を始めると……「克ちゃ~ん! できたよ原稿」と。仕上げた原画を、真っ先に夫に見てもらう。

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