あと、普段はそうでなくても、電話だとつい早口になってしまう人も結構います。
電話の時間は「相手の時間も使っている」
【7】電話だと、つい「早口」になってしまう
もともと早口の人だったりすると、電話だとさらに聞き取りづらくなってしまいます。なぜなら、電話では、手ぶり身ぶりなど、会話を助ける要素がないからです。
電話では「意識して、ゆっくり、ハッキリ」話すようにしましょう。口角をきちんと上げることを忘れず、「ゆっくりすぎるかな」と思うくらいでも大丈夫です。
早口を直す簡単な方法は、「お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す」などと一つひとつの音を確認しながら話す練習をすることです。
また、机やテーブルに、「赤ちゃんや子どもの写真」を置いて、その写真に向かって話しかけるようにすると、早口にならずに済むこともあります。仕事柄、電話で話すことが多い人はぜひ試してみてください。
【2】話がダラダラで、整理されていない
【3】電話の「受け答えの声」が暗すぎる
【4】「声のテンション」が高すぎる
【5】「はい、はい、はい」と、あいづちが不愉快
【6】「あいづち」をまったく打たないのも、電話ではNG
【7】電話だと、つい「早口」になってしまう
以上、「嫌われる人がやりがちな電話のNG」を挙げてみました。
ネットやSNSの発達によって、電話をかける機会は減ってきています。その結果、「電話のマナー」「電話のきちんとしたかけ方」を知らない若い人も、どんどん増えているようです。しかし、ビジネスシーンにおいて電話は重要なツールです。
ほんの少し気をつけるだけで、「電話での聞く力」はグンと上がります。「上手なコツ」を身に付けて「電話の聞き上手」になれれば、好感度もグンと上がりますよ。
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