失恋でバレる!「一生、モテない人」の3大欠点 「フラれた後の行動」に全部、出ます

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これまで、偉そうに失恋について、不遜な態度で失敬な記事を書いてしまった、「グローバルエリート」こと、この私。

しかし何を隠そう、実はここで語ってきた「二流の失恋者」の特徴は、私がまだ20~30代前半の「恋愛市場のヤングライオン」だった頃に犯してきた、それはそれは恥ずかしい二流の失恋者の特徴を書きつづってきたにすぎない。

「二流の失恋者」がいるかぎり世の中はよくならない

半年しか付き合っていなかった彼女のことを、2年間も長々と引きずっていた二流の私。

失恋したら、やめときゃいいのに「失恋ソング」をひとり電気を暗くして聴きまくり、憐憫(れんびん)の情で自分を満たしていた、フラれて当然の、恥ずべきしょうもない私。

しかし、私のような「二流の失恋者」がこの世の中から消え失せないかぎり、この世の中はひとつもよくならない。女性側にしても、いつ元カレがストーカー化して自分の家やオフィスの前に押し寄せて来ないか、日常生活を送るのも気が気でないではないか。

そのような二流の失恋者に、「一流の失恋者」に変貌を遂げたグローバル・エリートが申し上げたいのは、女性は、相手の男性を「過去の思い出資産価値」に基づいたPBRで評価するのではないということだ。

魅力的な女性ほど、「未来志向」だ。今後、安定的に享受できる、便益の期待値を基にした「恋愛PER」ないし、遠く将来にわたってその男性がどれだけよくしてくれるかを割り引いて勘案した「恋愛DCF方式」で見なければならない。

自分の将来価値が「過去の思い出」でなはく「未来志向」でバリュエーションされているという基本的事実に向き合い、自分を切磋琢磨(せっさたくま)していくしか生きる道はないのである。

本記事が、全国1000万人の、新年度早々フラれて苦しんでいる失恋者のみなさまを少しでも正気に戻すことに寄与することを、願ってやまない。

なお、相談する相手を完全に間違えている気もするが、この私に恋愛相談をされたい方は、こちらで受け付けているので、ご活用いただきたい。私が「失恋のグローバルスタンダード」をお見せすることを、お約束したいと思う。

ムーギー・キム 『最強の働き方』『一流の育て方』著者

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Moogwi Kim

慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著)など。『最強の働き方』の感想は著者公式サイトまで。

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