引き際がわからない「二流の失恋者」
「うぉおーん、おん、おん、おん、3年も付き合った彼女にフラれてしもた~~!」
6月といえば、5月病を乗り越え、新入社員としてのスタートダッシュを切る前向きな一流の人々がいる。
しかしその一方で、新たな生活環境につきものの「別れ」を乗り越えられず、フラれて向こう2年間も引きずるような、二流の恋愛観しかもてない、文字通りモテない残念な人たちも存在する。
人は恋人にフラれたとき、「最後の引き際」にその人の真価が出るものだ。
一流の人は「フラれ方」も一流なものだが、逆境に弱く依存性の強い「二流の失恋者」は、この手の不幸を受容するためにたどる「悲しみ→怒り→受容」という“あきらめのサイクル”をたどることができない。
代わりに、いつまでも過去の栄光にすがりつき、Facebookで元カノ・元カレとの写真をひたすら眺め、毎日のようにInstagramをチェックするという、見事なまでに「サイバーストーカー」に転落する、恥ずかしい人々も実在する。
「頭のIQや学歴」と「立派に堂々とフラれることができるかどうか」は関係ない。世の中には、その「フラれ方」を見るだけで、その人の仕事能力や人格的成熟度が、いやが応でもバレてしまうものだ。
それでは、「フラれ方」で一発でバレる、その人の「人間的欠陥」「人格的故障」は何なのか? 早速、紹介しよう。
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