ただし、商品開発の手法にまったく関連性がないかといえばそうではない。「計れないもの」をつくることはできないので、新しいものをつくるためには測定器が必要になりますが、我々は当社にしかない、独自の測定器を作ることにこだわっており、それは3つの商品に共通しています。
ランドロイドの内部は測定器そのものですし、カーボンゴルフシャフトも、スイングについて3センチごとに、シャフトのしなりとねじれを測定できる。ナステントも鼻に入れるシンプルなチューブですが、喉の奥の構造を完全に再現する機械と、そこに何を入れたら人間が血中酸素濃度を担保できるだけの風量を確保できるかを計算する測定器を開発しています。
資金力がある企業は、汎用の測定器を買って研究しがちですが、そうするとアウトプットはどうしてもその測定器の性能に縛られて似てきてしまうと考えています。しかし、私たちは測定器の開発から自分たちでやっているので、他社は追いつけません。
「女性、子ども、老人」の時代が来る
――ランドロイドのニーズはどのように確信したのでしょうか。
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