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キッコーマン、「量より価値」追う 「しぼりたて生しょうゆ」の立役者、堀切・新社長に聞く

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――加工用しょうゆの得意先と競合する商品を出した。社内での反対はなかったのですか。

たとえば焼肉のたれは、エバラ食品工業、モランボン、日本ハムなどの企業が手がけており、中にはうちのしょうゆを原料として使ってくれているお得意先もありました。当然、営業部門からすれば、諸手を挙げて賛成というわけではなかったでしょう。実際、一時的に取引がなくなったこともありました。それでもたれ・つゆ市場の開拓を推し進めたのは、当時の茂木友三郎社長(現名誉会長)が「守りから攻めへ、挑戦的な企業体質に」というスローガンを打ち出したからです。

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