金正男氏殺害、「北朝鮮大使館員」が容疑者に

高麗航空関係者も含め2人=マレーシア警察

 2月22日、マレーシア警察は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が13日にクアラルンプールで殺害された事件について、北朝鮮大使館の職員と高麗航空の関係者を容疑者として特定したと発表した。写真は記者会見するマレーシア警察のカリド・アブバカル長官(中央)ら。クアラルンプールで撮影(2017年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[クアラルンプール 22日 ロイター] - マレーシア警察は22日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が13日にクアラルンプールで殺害された事件について、北朝鮮大使館の職員と高麗航空の関係者を容疑者として特定したと発表した。

カリド・アブバカル長官は会見で、容疑者は2人とも国内にいると話した。大使館職員は2等書記官だという。

長官は「2人は拘留されておらず、事情聴取のため協力を求めている」ことを明らかにし、事件当日に出国した他の4人の容疑者については、すでに平壌に到着したと「確信している」と述べた。

警察は前週、北朝鮮国籍の男1人と、実行犯のインドネシア国籍およびベトナム国籍の女2人を逮捕している。

長官は、実行犯の女2人は毒物の入った液体で金正男氏の顔をふいたと説明。「2人は毒物だと認識していた。何の毒物かは特定できていない」と述べた。「犯行は素手で行われた」といい、その後で手を洗うよう指示されていたという。

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