【2月10日(金)】午前5時半、日経225先物は、300円高の1万9210円。NYダウは、118ドル高の2万172ドルと減税策発表期待で最高値更新。日経平均は、471円高の1万9378円と大幅高。
「トランプ相場」は、まだ続きそうだ
【2月11日(土)】午前5時半、日経225先物は、30円安の1万9350円。NYダウは、96ドル高の2万269ドル。1ドルは、113.22円、1ユーロ120.44円。NYダウは、史上最高値更新でトランプ相場が続いている。今から約10年前に書かれた本で、「あなたに金持ちになってほしい」(ドナルド・トランプとロバート・キヨサキの共著)によると、トランプ大統領はとても優秀な学生で長年にわたって野球、テニス、ゴルフのスポーツやってきたそうだ。
そして座右の銘としてきたのは、伝説的プロゴルファーのゲーリー・プレーヤーが言った「一生懸命にやればやるほど、私はますます幸運になる」という言葉だそうだ。
また、軍隊式の学校で学んだことは規律とか自分のエネルギーをもっと効率的に使うといったことより、むしろ交渉術にかかわることだった。それは、実際のところ、ビジネスに関するすばらしい教育だったそうだ。大統領就任直後から、大統領令連発で混乱している面もあるが、有言実行とあのスピード感すごい。おそらくトランプ大統領がビジネスで大成功してきた理由は、ここにあるのではないかと思う。
トランプ相場は、どうやらまだ続きそうだ。NYダウが史上最高値を更新してきたし、為替が円高でも日経平均は下げなくなっている。また3月期本決算企業の第3四半期決算も比較的良い。さらに日経平均が下がれば、日銀が下支えてくれる。これからは2・3月期が本決算の企業を中心に、配当、優待の権利取りの時期でもある。売りが出にくいのではないだろうか。
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