日系人収容を描いたミュージカル、再上映へ

トランプ効果で脚光

 2月14日、第2次世界大戦中の日系米国人強制収容を描いたミュージカル「Allegiance」(原題)が再び映画館で上映されることになった。トランプ大統領の入国制限令で米国内の世論が分かれる中、本作品への関心が高まっているようだ。写真はロイタービデオの映像から(2017年 ロイター/COURTESY ALLEGIANCE ON BROADWAY)

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 第2次世界大戦中の日系米国人強制収容を描いたミュージカル「Allegiance」(原題)が再び映画館で上映されることになった。トランプ大統領の入国制限令で米国内の世論が分かれる中、本作品への関心が高まっているようだ。

ジョージ・タケイとレア・サロンガ主演で日系米国人の強制収容を描いた本作品は、米大統領選挙翌月の昨年12月に単日上映され、映画館で上映されたミュージカル作品として過去最高の興行収入を記録した。次回は2月19日に全米の映画館500カ所で単日上映される。この日は、旧日本軍の真珠湾攻撃を受けて、ルーズベルト大統領(当時)が日系米国人12万人以上の強制収容を認める大統領令を発令してから75年にあたる。

共同制作者・主任プロデューサーのロレンツォ・シオーネ氏は「いわゆる『トランプ効果』があることは間違いないと思う。トランプ大統領の発言によって引き起こされた事態の深刻さに警戒感を抱いた人々が、わが国の歴史についてもっと学ぼうとしているのだ。『Allegiance』を見ることはそうした方法の1つだ」と語った。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 「脱ゆとり世代」のリアル
  • iPhoneの裏技
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
激震! エアライン・鉄道<br>どん底からの復活シナリオ

人の移動が収益源となる航空・鉄道業界は、新型コロナウイルスの直撃で事業構造の根本的な転換を迫られています。海外では航空と鉄道の一体的政策も始まる中、日本では何が起きるのか。今後の再編や合従連衡のシナリオを大胆に予測しました。

東洋経済education×ICT