最新「海外進出先ランキング」トップ50 中国のシェア低下の一方で急浮上するインドネシア

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輸送用機器関連の新規進出が進む

インドネシア国内の自動車販売台数は、2012年には前年比24.8%増の111万6230台と大台に乗せた。こうした需要増を背景に現地法人の設立が進み、4輪・2輪車の製造のみならず、ピストンリング、ブレーキディスク、車体用プレス部品、ドアロック、シート部品、サスペンション、キャストホイールといった自動車部品の製造や販売、原材料などの関連事業の進出も相次いでいる。

大手企業の4輪・2輪車の製造・販売拠点には1970年代から存在するものもあるが、近年は、それまでインドネシアに拠点がなかった企業の進出事例も目立つ。ユニプレス、極東開発工業、ムロコーポレーションといった上場会社に加え、アート金属工業(長野県上田市)、城南製作所(長野県上田市)、杉浦製作所(愛知県西尾市)など非上場の会社などがその例だ。

 

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