BMW「M2クーペ」4人乗りスポーツカーの実力

サーキットから街乗りまで1台でこなせる

強烈なエンジンの存在感

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

自動運転化への道をひた走るようなクルマの世界で、いま買っておくべきモデルは? 推したいのは4人乗りスポーツカーともいうべきBMWのM2 クーペである。

エンジンメーカーであることを自他ともに認めるBMW。それだけに、乗るとエンジンの存在感が強烈だ。アクセルペダルを踏み込んだときのフィールこそが、BMWがつくる製品の命。ファンならみなそう感じているのではないだろうか。加速性や回転のよさなど僕たちが無意識に“いいクルマだなあ!”と思うツボをしっかりおさえているのだ。

BMWならではの製品がM2 クーペだ。クルマに詳しい読者はご存知のように、BMW M社が2シリーズをベースに開発したスポーツクーペというのが車名の読み方になる。

BMW M社はモータースポーツ専用車両の開発を中心に、スペシャルモデルを手がける部門で、モーターとかモータースポーツとかBMWが本社をおくミュンヘンとかの頭文字を連想させる命名だ。

M2 クーペは、全長4475mmという比較的コンパクトな2ドアボディに、272kW(370ps)ものパワーを持った2979ccの直列6気筒エンジンを搭載した後輪駆動モデル。同じエンジンを搭載したやはりスポーティなモデルにM240iクーペがあるけれど、M2クーペはエンジンやサスペンションなど専用パーツで武装され“サーキットで走るために”という前提がつねにつく。

次ページこのモデルをサーキットと意味づける証明は
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