35歳はすでに思考が固まってきています。ですから、思い切って改革しなければいけません。あなた自身がセルフ思考改革が必要だということを意識しましょう。
35歳といえば責任あるプロジェクトをまかされている年齢です。もしもあなたが会社の変革プロジェクトチームに参加したり、昇進・異動した新部門を新しい手腕で引っ張ろうなどと考えているのでしたら、余計にセルフ思考改革しなければいけません。
成功思考を身につけるセルフ思考改革しないままだと上司(プロジェクトリーダー)としてのあなたに多くのデメリットをもたらします。
第一に、人は、自分を変革できない人、自分を導けない(セルフリードできない)人についていこうとは思いません。ですからそういう上司の言うことを部下はなかなか聞けないものです。
第二に、セルフ思考改革を体験しない人は、変革に反対する人たちに共感できず、プロジェクトを失敗させます。企業の変革プロジェクトでは、はじめ多くの人が反対または傍観する立場をとります。それは決してあなたの改革案に真っ向から反対意見を持っているわけではありません。彼らの多くが、無意識なネガティブ思考習慣から単に後ろ向きなだけなのです。そのニーズを理解し、自身のセルフ思考改革の成功モデルを応用することで、変革プロジェクトの失敗例の多くを成功に変えることができます。
第三に、失敗思考のままだと、部下からの提案などに対して習慣的にネガティブな反論をしますので、部下は新しいアイデアを出しても無駄だと感じます。
成功思考の人たちは自分自身をセルフリードする成功思考モデルが出来上がっています。そして揺らぎない価値観と成功体験から導かれる自信を持っています。企業のプロジェクトを成功に導くための基盤も持っています。
成功思考モデルは、習慣化され自然なため無理して自分のモチベーションをあげなくてすむので精神的にも健康なのです。
次回は、職場や通勤中から始められるセルフ思考改革123をご紹介します。
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マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院経営学修士(リーダーシップ、ネゴシエーション、戦略、起業を専門に学ぶ)。更に、ハーバード大学ビジネススクール、ケネディ行政大学院にてリーダーシップや組織経営を学ぶ。
在学中300人以上の世界のビジネスリーダー、国家元首達と会い、彼等のリーダーシップスタイルを独自に研究。特にビジネスリーダーシップやWin- Win型ネゴシエーションを家庭や趣味に応用した「人生のリーダーシップモデル」を独自に構築し定評を得る。
2007年株式会社フォロードリームを創立し代表取締役会長兼CEOに就任。他人を恣意的に動かすことよりもまずは自らをリード手本を示す「セルフリーダーシップ力」で社員力を経営競争力へと変える経営戦略&リーダーシップコンサルティングや講演、研修、執筆活動など幅広い分野で活躍している。
詳細プロフィールはこちらまで
HP: http://www.followdream.jp Email: info@followdream.jp
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