就活同然!過熱する「冬のインターンシップ」

企業は前のめり、学生は売り手市場で様子見

企業の関心は高い一方、学生の動きはまだのんびりしているのが現状だ。

学生が参加しやすい2月を避け、12月や1月にインターンシップを開催する企業が増えているものの、「学生の集まりが悪く12月に開催を予定していたインターンシップを急きょ取りやめた企業もある」(谷出氏)。インターンシップを開催する企業も増えており、学生の獲り合いとなっている状況が見られる。

参加を決めかねる学生の本音

就職情報会社が開催しているインターンシップの合同説明会は、2016年よりも参加者が多く盛況ながら、「説明会には参加しても応募にまで至るハードルは高い」(岡崎仁美・リクルートキャリア 就職みらい研究所所長)と、まだ参加を決めかねている学生が多いという。新卒採用が学生側に有利な売り手市場となっている中、「早く動く動機が見つからない」(岡崎氏)からだ。

もっとも、年末年始はまだ学生の動きはまだ鈍い状況だが、期末試験が終了する1月末頃から学生が一斉に動き出すのでは、との見方は強い。いずれにせよ、就職活動が本格化する時期はすぐそこまで迫っており、冬のインターンシップがその前哨戦になることは間違いない。

キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • 井手隊長のラーメン見聞録
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • コロナショック、企業の針路
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
広告大乱戦<br>デジタル化で進む“下克上”

「ついに」か「ようやく」か。ネット広告費が初めてテレビ広告費を超えました。デジタル化の大波の中で、広告業界は“異種格闘技戦”の時代に。グーグルと組んで購買につながる広告商品を生み出したマツモトキヨシなど、激変期の最先端事例を紹介します。