ところが、佐野氏はこの路線をよしとしなかった。
事業の多角化ではなく、レシピ・料理という従来の軸に注力し、「高い成長性を見込める海外事業に経営資源を割くべき」と主張。世界100カ国でナンバーワンのレシピサイトとなることを目指し多言語化などを進める一方、周辺事業に関しては一転、売却に動いてきたというわけだ。
現在もクックパッド傘下には、習い事情報・仲介サイトを運営するコーチ・ユナイテッド、休日おでかけ情報サイトを運営するホリデーなど、レシピや料理と関係の薄い事業を手掛ける子会社が残っている。今後も事業売却が続く可能性はありそうだ。
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