サントリーが仕掛ける、マイボトル専用飲料 魔法びんの「サーモス」と協業で狙う新市場

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

小さな密封容器に入った濃縮飲料を家庭やオフィスで楽しむという飲用スタイルは、ネスレ日本が「ネスカフェドルチェグスト」などで先行して展開しているが、持ち運びができ、保温保冷性能の高いマイボトルを使うというコンセプトは、日本でもおそらく例がない初の試みとなる。

「囲い込みになるかどうかはよくわからない」と、サントリー食品の小郷副社長は言うものの、ドロップのファンになる顧客を獲得できれば、リピーターを継続的に見込めるストック型のビジネスに育つ可能性はある。日本の飲料市場に、新たな歴史が刻まれるかもしれない。

武政 秀明
たけまさ ひであき / Hideaki Takemasa

1998年関西大学総合情報学部卒。国産大手自動車系ディーラーのセールスマン、新聞記者を経て、2005年東洋経済新報社に入社。2010年4月から東洋経済オンライン編集部。東洋経済オンライン副編集長を経て、2018年12月から東洋経済オンライン編集長。2020年5月、過去最高となる月間3億0457万PVを記録。2020年10月から2023年3月まで東洋経済オンライン編集部長。趣味はランニング。フルマラソンのベストタイムは2時間49分11秒(2012年勝田全国マラソン)。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事