「妊婦のつらさ」は"3つの習慣"で軽くなる

「ゴッドハンド」が高齢出産で大事にしたこと

最初は手で行っていましたが、お腹が大きくなるにつれて足先などに手が届きにくくなっていきます。そこで、マッサージローラーやカッサなどのギアを利用してみました。これがものすごく便利! 誰にでも簡単にできてきちんと効果が得られるので、悩んでいる人には手で行うよりもいいと思います。これらはバラエティショップやネットショップなどで安価に購入できます。いろいろなタイプがありますが、握りやすいか、肌の上をすべらせやすいか、あたりが優しいかといったことに注目して選んでみてください。

ちなみに、“妊婦の持病”には便秘もあります。これは黄体ホルモンが原因です。このホルモンは妊娠期間中に大量に分泌されるのですが、腸が活発に動かないように作用して食べ物を長時間とどめる働きがあります。つまり、妊婦が便秘になりやすいのは自然なことなのです。

私はおもに食事で予防していました。食物繊維とお水をたくさん摂り、さらに乳酸菌のサプリメント、発酵系の健康食品を摂ることを習慣にしていました。こうした“毎日ちょっとの腸活”のおかげで便秘知らずでいられたのです。

POINT
□ むくみとつり対策には脚マッサージ
□ 妊娠後期にはギアを利用して
□ 便秘には“毎日ちょっとの腸活”

3. 高齢妊婦が必ずすべきこと

出産するときに会陰が裂けてしまうことがあると聞いて、予防のために妊娠8カ月くらいからオイルを使って、会陰のマッサージをしていました。会陰を柔らかくしなやかにしておくことで、出産時に皮膚が伸びやすくなり、切れにくくなるからです。

先生に聞いたところ、残念なことに高齢の妊婦ほど、会陰のしなやかさは失われ、出産時に伸びにくくなるのだそうです。つまり……高齢の妊婦ほど、出産時に会陰が切れる可能性が高いのです。

柔らかくて伸びやすい会陰なら、もし切れたとしても小さな傷で済みます。会陰の傷が大きい場合は表面だけでなく中まで切れたりして、その痛みなどが原因で出産後の生活に支障が出ることも。

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