もちろん今回も「新たなポケストップ候補を探そう!!」と称されたイベントを行っており、宮城県石巻市・東松島市・女川町・南三陸町を対象としたポケストップ申請イベント(申請は石巻市にて、プリントアウトした申請用紙を提出後、メールでポケストップ情報を送付して申し込むシステム)を行っていましたが、「レアポケモン」はナイアンティックにとっても聖域だったのか、それとも被災地の中で「宮城県」だけを優遇するのに難色を示したのか等々、いろいろな意見が飛び交っていました。
そんな中、11月11日にFacebookのナイアンティック公式の「ポケモンGO Japan」に、下記メッセージが投稿されました。
東北全体にサプライズプレゼント
なんと、岩手県、宮城県、福島県の3県すべてで「ラプラス」の出現率を上げたわけです。
ちなみに、「Explore Miyagi」の開催日は11月12日、そして、東北3県に対しての「ラプラス」出現率アップのナイアンティックの公式メッセージは11月11日です。
宮城県に対してだけの優遇はせず、東北3県の復興を支援――いろいろな大人の事情はあったのでしょうが、ナイアンティックの東北復興支援に対する「愛」を感じずにはいられません。
そして、イベントの当日には石巻市に1万人が集結しました。今まで、ゲームが被災地の支援に1万人単位で人を送り込むことはなかったし、できなかった。それをナイアンティックは実現したのです。
なお、熊本復興支援で3000万円の寄付を名乗り出た、高須クリニックの高須院長の発言によると、ナイアンティックは「金銭にてポケモンを出現させることは考えていない」そうです。
ケンタロスやバリヤード、ガルーラといったポケモンは、海外にそれを目的で行けば入手することはそんなに難しくないですが、「ラプラス」は、いちばん出現すると言われている「お台場」に1日張り付いていても必ず入手できるとはかぎらないくらいレアなポケモンです。
そんな「ラプラス」ですから、出現率が上がったところで、各地を行ったり来たりしないといけないと皆が考えていました。
ところが、とにかく出まくってると話題の石巻市をはじめ、東北各地で「ラプラス」の大盤振る舞いが行われているのです。
ざっと、参加した人の感想をまとめると次のような感じです。
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