「パクチー」の魅力をどこまで知っていますか

女性を惹きつける豊富な栄養とデトックス

 

茎を使わない葉のみのサラダは、ステーキと抜群の相性を見せる。「香菜の爆弾」 ¥1370

和名「カメムシソウ」ことパクチーが驀進中だ。小石原はるかが香草ブームを詮索する。

あの独特な香りの香草、お好きですか?

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

輸入食材店チェーン「カルディコーヒーファーム」の店頭には、グリーンを基調にしたパッケージの商品が所狭しと並べられている。もとより“圧縮陳列”傾向にある店内に、大量に積み上げられた緑色の品々の様子は圧巻。そして、それらのラベルに躍る文字は、そろって「パクチー」。

シラントロ、コエントロ、ザウムイ、コリアンダー、シャンツァイ。いずれも「パクチー」を指す各国語だが、和名は「カメムシソウ」と、食欲を減退させるかの、少々不名誉なネーミング。カメムシを想起させるといわれる、あの独特な香りがその名の由来だ。が、世界に目を向ければ、カメムシを食する土地は想像以上に多く、たとえばメキシコではタコスに挟んだりサルサに混ぜたり、ラオスでも「チェオ」という調味料にカメムシを混ぜることがあるという。世界は、広い。

そんなふうにカメムシを食する習慣がなかったゆえ、かつて日本人には「匂いが苦手」「クセが強い」「無理!」と敬遠されがちだったパクチーが、じわじわと時間をかけて日本の食シーンに浸透。ついに大ヒット食材にまで上り詰めた。

冒頭の「カルディコーヒーファーム」に話を戻せば、パクチーラーメンなど東南アジア各国からの輸入品が人気なのに加え、オリジナルでパクチー関連商品を開発し、特に昨年11月から販売している「パクチーポテトチップス」は、大ヒット商品となった。今なお、入荷するやいなや、売り切れるほど(改めて食してみようと数軒のカルディを回ってみるも、タイミングが悪かったようでどの店舗にもなかった!)。

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