高畑淳子さんを攻撃する報道は全て的外れだ 加害者の親の責任を問うのは間違っている

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母親である高畑淳子さんの会見の様子(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

私は夏の間、親族の住むカナダ・バンクーバーに長期滞在しています。ネットでニュースくらいは検索するべきなのですが、高畑淳子さんの息子の性犯罪ニュースについては息子のムーギー・キムからのメールで知るに至りました。

このニュースを見てまず頭に浮かんだのは、タレント活動をしているという、その22歳の加害者男性のつまらなさです。

2点目として、テレビのワイドショーなどが"売れる新しいニュース”の出現に喜んでいるかのようにみえることにも違和感を覚えました。高畑淳子さんを追い回し、彼女が涙の謝罪会見を行うであろうその画面なり紙面を想像するだけでうんざりです。そして事実その会見は行われたようですが、まるで彼女が罪を犯したかのような扱いです。

成人男性の性犯罪に対して、親にここまで謝罪させるべきでしょうか。メディアの、このような場合の親に関する報道は、すぐに改めるべきだと訴えたいと思います。

高畑淳子さんへの批判はどれも的外れ

私は彼女に関してあまり詳しく知りませんが、何となくその飾らない雰囲気に好印象を持っている者です。今回、少し彼女に関してメディアに露出したことを拾い読みしてみました。

「スポーツ報知」(8月24日)は、「甘やかしすぎの代償」と、いかにも因果関係があるかのように報じています。子どもが成功すれば「愛情たっぷりに育てた親の功績」を称え、上手く行かなければ「甘やかしすぎ」を糾弾される風潮があるように思います。この両方の線引きをしっかりできる親も多いことでしょうが、愛おしさが余り後者が勝る場合が多いのも、また親心です。

子どもが道に外れるように育てる親はなく、甘やかしすぎが必ずしも犯罪に繋がるわけでもありません。そしてそのことを、私たちが責める資格はありません。

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