仕事が速い人が通う「駆け込み部屋」の効果 集中できる時間はこうしてひねり出す
この会議室は、違うフロアなど、できるだけ自分の席から遠いところがいいです。なぜなら、その会議室に入っていくのを誰かが見ていると、人が探しに来たときに、「あの会議室にいるよ」とバレてしまうことがあるからです。
残業もそこそこに仕事を切り上げて、帰宅途中にコーヒーショップやファミレスで集中するのもひとつです。
ただし、これは持ち帰りができる仕事に限られます。最近はセキュリティー遵守が厳しくなって、持ち帰れない仕事もあります。そういったときは、オフィスでやる仕事、持ち帰りでやる仕事を仕分けしておきましょう。他に、資格の勉強、英語の勉強などにもこの手を使います。
「どこまで犠牲にするか」を決めておく
日常業務以外に、自己投資として英語や資格の勉強をしている人もいると思います。大抵は業務最優先なので、そのような活動は、業務が終わった後にせざるを得ません。今の私の場合ですと、この原稿を書く時間がまさにそうです。これは業務外の時間で書いています。
そのような活動は必然的に、平日の夜や休日に時間を割かないといけません。そうすると、仕事以外の娯楽の時間、睡眠時間などを削らざるを得ないときがあります。
私は平日の睡眠時間、休日の夕食後の時間を削ってこのような業務外の時間に充てると決めています。原稿を書くのもその時間です。
逆に削らない時間を決めることも大切です。私の場合は、平日の業務時間はもちろん削らず、いつもどおり仕事をしています。
休日の昼間は家族との時間を優先し、執筆活動はしていません。仕事も基本的に一切しません。メリハリをつけることが大切です。そのほうが、結果的に作業に集中できます。
よく、どうせ土曜日も仕事をするからといって、金曜日の夜にだらだら仕事をしていたり、早めに仕事を切り上げて飲み会に行ったりする人がいますが、これでは仕事も休みもどちらも中途半端になるので、お勧めできません。
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