「SMAP解散!」の大きな失望とわずかな希望 本当は誰が悪い? なぜ回避できなかった?
この長文コメントから透けて見えるのは、「事務所はやるべきことをやった」「決して5人を追い込んだわけではない」という一貫したスタンス。会社経営者などでも事態が大きいほど釈明の言葉が長くなりがちですが、「SMAPの解散」ともなれば、誤解のないように「事務所を守ろう」という気持ちが働くのは自然と言えます。
ポイントは、「半年間話し合ってもダメだった」「5人ではなく1人なら大丈夫」「メンバー数人が休養ではなく解散を望んだ」「これまで通り事務所に所属しながらソロ活動を行う」の4点。
まず、「半年間話し合ってもダメだった」については、疑いの余地はありません。「なぜ今、発表するの?」という声もありますが、「9月の契約更新時期ギリギリまでじっくり時間をかけた」からであり、このタイミングには納得させられる材料がそろっています。
「ライブは絶対不可能。できたとしてもシンプル」
次に、「5人ではなく1人なら大丈夫」は、残念ながらメンバー間の距離の遠さを如実に表したもので、その距離が相当遠ければ、このまま一度もライブを行わないまま解散してしまうでしょう。実際、私のもとには「ライブは絶対に不可能。できたとしても振り付けの少ない数曲をシンプルに歌うくらい」という情報が届いています。
3つ目の「メンバー数人が休養ではなく解散を望んだ」のは、明確な意志の表れ。事務所後輩のKAT-TUNとは異なる道を選んだところに、「今までやってきたSMAPは終わった」「この件はもう考えたくない」という脱力感が見え隠れしています。もはや確執うんぬんではなく、話し合うことすら疲れ果てているのではないでしょうか。
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